国民の生活の安全を担っている職業も今人手不足に悩まされています。
その代表的な例が医師です。
医師と聞くと、秀才で、頭が良く、高額な報酬を貰える誰もが羨む職業と連想します。
しかし、医師不足は深刻な問題になっており、決して人事ではなくなってきています。
厚生労働省が行った調査によると、医師の配置基準の充足率は約83%となっており、東京や大阪などの都市部では高い充足率を達成していますが、田舎や地方都市に目を向けると、低い充足率となっていて、格差が感じられます。
この問題の原因になっているのが、田舎などの僻地へ勤務を希望する医学部生が極端に少ないことが原因の一つとして上げられます。
僻地勤務の希望者には学費が免除されるなどの特別措置を取っている大学でも、都心部への勤務希望をする医学部生が6割と僻地の医師不足の解決策になっていないのが現状です。
特に、産婦人科と内科の医師不足が顕著に現れています。
病院の中でも、内科と産婦人科は激務で苛酷な職場と言われるほどで、産婦人科は妊婦さんが何時産気づくか分からない状態が多いので、24時間体制でスタンバイしていなかればなりません。
このことから、不規則な生活が強いられてしまう現状があり、産婦人科勤務を希望する医学部生達が少なくなっています。
内科は少子化問題で子供数が少なくなってきているので楽な医科のような印象を受けますが、実際には子供よりも親御さんや保護者の方が過剰に心配したりするケースが多く、精神的にきつい医科になっています。
たくさんの深刻な問題から医師不足は今や日本の医療機関で大きな痛手となっています。
この医師不足に歯止めをかけようと各病院も必死に医師求人を行っています。
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